朝の光の陰で

expression

静かな朝日が差し込む窓辺で
一人、過ぎ去りし日々を振り返る
愛する家族に囲まれた時間
慎ましくも満たされた、あの頃の景色

だけど揺れるこの世界に
心は戸惑うばかり
変わりゆく価値観の波に
押し流されそうになる
未来を託す子供たちに
何を伝えればいいのだろう

声を上げた、かつての沈黙の人々
その勇気を称える気持ちはあるけど
「差別」と叫び、分断を広げる声
耳を塞ぎたくなる夜もある

進み続けるこの世界に
バランスは必要だろう
叫びすぎたその声が
やがて重荷になる前に
未来を繋ぐ子供たちに
争わない道を残したい

人はいつも対立しながら
何かを見つけてきたけど
それが本当に幸せなら
なぜこんなに痛む心

願うのはただ一つだけ
愛が届くその日まで
揺れる世界を受け止めて
少しずつ歩き出せたら
未来を描く子供たちに
穏やかな明日を残したい

静かな朝日が差し込む窓辺で
一人、明日を祈る声が響く

https://suno.com/song/82fd3af1-6683-49fe-8041-80525d065cd5

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