静かに降る雨のように
君の笑顔が胸を打つ
触れた指先の温もりが
今もこの手に残るのに
愛してると囁けば
君は幸せになれただろうか
けれど僕は影となり
遠ざかる道を選んだ
レギーネ、許してくれ
僕は君を愛しすぎた
君の未来を思うたびに
自分の罪を見つめてしまう
街の灯りに揺れる影
君は誰かの腕の中
それでいい、そう言い聞かせ
孤独のページを綴る夜
愛は時に鎖となり
君を縛ってしまうから
僕は静かに幕を引く
君が羽ばたくそのために
レギーネ、微笑んで
僕の罪を忘れてくれ
君の幸せ願うことが
僕の最後の祈りだから
もしも時が戻るなら
君を離さずいられただろうか
でも神は知っていた
僕らの愛は儚いことを
レギーネ、さよなら
遠くから見守るよ
愛したことを悔やまぬように
この想いだけ抱きしめて
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