静かなる足音で
風が運ぶ名も知らぬ影
語らぬままに、ただそこにある
光に追われ、闇に囚われ
求めずとも、群れは寄る
名を呼び、神秘を纏わせる
沈黙はやがて声となり
空虚の中に偶像を刻む
嗤うか、嘆くか、それすら語らず
ただ風は流れ、時は巡る
彼らが欲するものを映し
彼らが飽くまで崇められ
そしてまた、静かに消える
昨日の熱狂は砂となり
名も知らぬ影は還る
誰のものでもない、ただの影へ
https://suno.com/song/a65c5cce-ec18-468b-ae30-42cee3f837c5
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