胡蝶とデカルト

expression

静寂に包まれた部屋の中
彼女は永遠の眠りに漂う
夢の中で気づいている、それが夢だと
だけどその感覚は次第に薄れていく

胡蝶の羽ばたきが心をくすぐる
「夢か現か」と問い続ける声
だけど一つの真実に触れる
「考える私」がここにいる

たとえ夢の中でも私がいる
この思考こそが現実の証
境界は揺らぎ、世界は曖昧でも
「考える私」は否定できない

日々流れる夢の川を辿り
現実の岸辺は遠く霞む
記憶の欠片が光を灯すけど
それも夢の風に消えていく

胡蝶の囁きが耳元で踊る
「お前は蝶か、人か」と尋ねる
だけど迷いの中で強くなる
「私の存在」を信じて

たとえ夢の中でも私が生きる
この心が感じる限りリアル
幻であろうと、この瞬間を抱きしめ
「考える私」を誇りに思う

夢と現実が溶け合う空間で
真実を探すのはもうやめた
「私」を感じることが全て
それが私の生きる道しるべ

たとえ夢の中でも私がいる
この思考こそが現実の証
境界は揺らぎ、世界は曖昧でも
「考える私」は否定できない

夢の中でしっかりと生きていこう
それが私の選んだ現実
眠れる蝶が羽ばたく日まで
「考える私」を信じて

https://suno.com/song/948e94bb-7c4d-4d1d-a750-1fa2e3580c18

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