共鳴の森

expression


森はざわめき、命が踊る
静かな朝、銃を肩に背負い
大地を守るための役目を背負い
引き金に触れるたび心は軋む

鹿の瞳に映る、僕の姿
その奥に宿るのは何の思いだろう?
命を奪い、命を守る
矛盾に心は沈んでゆく

共に生きる道を探したい
森も人も分かち合える未来
涙と血で刻む現実の中
共鳴する命の声を聞きたい

ある日目の前に横たわる牝鹿
解体の手を止めた胸の衝撃
小さな命がそこに眠っていた
僕はその罪に目を伏せられない

増えすぎた命は自然を壊し
人々の暮らしも脅かす現実
けれど命は命、重さは同じ
この痛みは何を訴えるのだろう

共に生きる道を探したい
森も人も分かち合える未来
涙と血で刻む現実の中
共鳴する命の声を聞きたい

僕らが奪う訳と
彼らが生きる訳
その答えを探す旅は続く
銃を置く日が来るのなら
その日を見つけるために今

共に生きる道を描きたい
森も人も笑い合える未来
涙と血で刻む現実越えて
共鳴する命の声を響かせたい

森の中に響く遠い声
それは祈りか、願いか、赦しか
いつの日か答えを手にするまで
僕はただ命の声を聞く

https://suno.com/song/01036aa2-c314-4e58-9d75-8900a8fc7438

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