そびえ立つ象牙の塔の上で
学者たちは笑う、見下ろしながら
異なる声に耳をふさいで
「無知の声」と嘲るだけ
知の名を借りたその傲慢が
世界を本当に照らしたのか?
問いかける 学問よ
お前は誰のためにある?
閉ざされた扉の向こうで
何を守り続けるのか?
壊せ、壊せ その扉を
けれど その先に待つのは
また新たな 権威の影か
自由な声は 風に消されて
異端の烙印 押されるだけ
少数の灯火 揺れているが
やがて飲み込まれ 闇となる
知識は武器か、それとも希望か
繰り返すだけの歴史なのか?
それでも求める 光の先を
学問よ、答えをくれ
問いかける 学問よ
お前は世界を豊かにしたか?
奪われた声の屍の上に
築かれた王座の意味を
壊せ、壊せ その壁を
それでも巡るのか この輪廻
人は変われるのか?
象牙の塔に響く声
沈黙を破る日は来るか——
https://suno.com/song/9036287b-3655-4e7b-b6c0-5e74bffa94a8
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